チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【長期インデックス投資】今までの買いはすべて正解、後悔するのはやめよう、しかし・・・

2022年2月7日(月曜日記述)

ユーチューブやツイッターのコメントで今回の下落で含み損を抱えてしまって憂鬱というのを多くいただきました。

昨年の終わりや1月に買った分が含み損になっているのですね。

 

「大丈夫、大丈夫、すぐに復活するよ」と気軽にいうこともできますがそれではとても納得できないでしょう。もう少し詳しく過去の買いがなぜ正解だったのかを書きます。

 

くどい点はお許しください。

 

1 順張りは米国株では王道の投資

右肩上がりに上昇しているならいつ買っても問題ありません。ですから今年の1月半ばまでの買いはすべて正解になります。

 

2 長期インデックス投資家にとっては「投資しないこと」が最大のリスクだから

値段はともかく投資の量を増やしたのは正解なのです。

 

3 昨年の10月以降株が高かった理由

長期金利が1.3%と低くなりました。したがって株式の上乗せ金利の関係からは割安になったのです。

<現在の基準で計算しますと>2月3日

■S&P500 予想PER19.7 益利回り 5.0% 長期金利1.9% 上乗せ金利3.1%

過去10年の平均上乗せ金利 2.8なので現在は平均よりもやや割安です。

これは将来の長期金利の上昇を織り込んでいるからです。2.1%まで織り込んでいます。

 

■ナス100 予想PER23.9 益利回り 4.2% 長期金利1.9% 上乗せ金利2.3

% 過去10年の平均上乗せ金利 1.8%なので現在は平均よりもやや割安です。

これは将来の長期金利の上昇を織り込んでいるからです。長期金利2.3%まで織り込んでいます。

 

→ナスの方が割安に売り込まれています。これは将来の金利の上昇が意識されて織り込んでいるからです。

 

■ダウ 予想PER18.4 益利回り 5.4% 長期金利1.9% 上乗せ金利3.5

% 過去10年の平均上乗せ金利 3.3%なので現在は平均よりもやや割安です。

長期金利2.1%まで織り込んでいます。

 

昨年11月12月の状態

長期金利が1.3%と低かったので予想PEの水準は現在よりも10%ほど高かった。

つまり適正水準で買ったということ

 

→長期金利が上昇することが予想できれば割高になる=株価は下落するとわかっただろう

という意見があるかもしれません。しかし長期金利の予想は素人には無理です。現に昨年は3月に1.7%まで上昇しましたがその後下落に転じています。なかなか説明がつきません。

また日本のように何十年も長期金利がゼロで推移する場合もあるので予測は難しいです。

ただし長期金利が安すぎると思って待機する戦略はあったかもしれませんが

そんな戦略主張していた人いましたか?

 

昨年秋から実質金利が低下した。

実質金利=長期金利ー10年後の予想インフレ率

現在の予想インフレ率は2.36%です。昨年秋には短期インフレ率の上昇とともに10年の予想インフレ率も上昇しました。結果として実質金利は-1%くらいまで低下しました。

これは株価には追い風になります。現在は-0.5%くらい。

将来は0%~0.5%が予想されておりこれも株価の下落要因です。

 

素人が実質金利の上昇、つまりインフレ率の低下を予測できただろうか?

債券を扱うプロ集団が間違えて損を抱えているのですから素人にこれを予測するのは不可能です。

 

→当時の株価は対金利からは適正だった。

 

「将来は金融引締で長期金利の上昇と実質金利の上昇が予測されるから株は買わないほうがいいよ」と言われたなら的を得ていました。

しかしみなさんはこれを聞いたことがありますか?

 

多分聞いたのはこちらでしょう。

「バフェット指数が高すぎる、株はバブルだ」

「予想PERが22もある適正水準は15だ、高すぎる、バブルだ」

一見説得力があります。

しかしこれは8年、10前から言われ続けているのです。

バフェット指数の適正水準は1です。これを越えたのは2013年のことでこれ以降は指数を信じればずっと割高で買えなかったのです。

しかし当のバフェット氏がバンバン買っているのですからこの指数は絶対ではありません。

 

もう一つの予想PER15が基準も昔の基準で金利を考慮していません。

この基準に従えばやはり10年前から買えなかったでしょう。

 

つまりこれらの警告は一見「頭が良さそう」に見えて実際は意味をなさないのです。

 

例えて言えば「火は危ないから10メートル以内に近づいちゃだめだよ」みたいな感じです。

それではキャンプファイやーができません。もちろんキャンプ飯は作れません。

 

結論は

昨年までの株価は長期インデックス投資家には適正であった。

「オレ様は賢いから高いところは買わなかったよ」という方には「それは良うござんしたね」といいましょう。

フル投資の人とかは投資の枠がないので高値は避けたでしょうね。

 

しかし投資がまだ発展途上の人は、私みたいに、買っても何の問題もありません。

長期投資で1割2割高いの安いは誤差だからです。

 

過去を責めるのはやめよう、しかし

過去の買いは長期インデックスでは正解でした。ですから自分の行動を悔やむのはやめましょう。そのかわり現時点以降の最善を考えましょう。

 

今後の買いには注意が必要

上昇トレンドではいつ買ってもOKです。

しかし中期上昇トレンドが崩れた今(個人の感想です)からはそうはいきません。

 

とりわけ注意したいのがアンカー価格です。

 

過去の最高値や自分の買った価格を基準にして「安い」と考えるのはミスを生みやすいです。

 

過去は適正だったとしても金利が変わっているので現在が安いとは言えません。

やはり今もほぼ適正価格なのです。

さらにこれから金利やインフレ率が動くと下落もありえます。

 

今後はしばらく低迷する可能性もあることを考えて計画的に行動しなければなりません。

「買うな」というのではないですよ。

「安い」と飛びつくのが危険なのです。

過去も高くはなかったし今も安くはないのです。

それぞれ適正な値段がついています。

 

心理的に下振れした時は買いチャンス

市場はほぼ合理的に動くとは言え、先行きが不透明だったり悲観した時には適正以下の割安価格をつけます。

 

それはマイナス情報が発表されるFOMC議事録発表だったり、CPIだったりあるいは3月の利上げ前だったりします。

 

心理的にマイナスに振れすぎている時には割安なので買おうと計画しています。

これはギャンブルや逆張りとは言えません。

 

ストレスなしに楽しく投資を進めよう

過去を悔いても何のプラスにもなりません。さらに過去の行動が間違っていないとすればさらに無意味です。「割高を買うからだ」という人がいれば多分その人はチャートしか見ていない勉強していない人でしょう。チャートには金利は書いてありませんからね。だから高値に見えるのです。

 

今回の動画はこちらです。

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