チンさん投資塾

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【コラム】金貨の時代は経済停滞、幸せじゃなかった→適度なインフレは必要

みなさんごきげんよう

1月19日火曜日記述

今週は大統領就任式があります。

しかしとりあえず政策は発表されているのでむしろ週末にかけて調整して「買い場」が来るのでは?と期待しています。これは先日ブログにも出しましたね。

ただし相場なので当たるとか期待しないでくださいね。

 

ところで私は金曜日は買いやすいです。

一週間の出来事がすべて織り込まれるからです。

そういう意味では土曜日の明け方のクローズ前が理想なのですが冬の朝はなかなかつらいですね。

マネックスだとアフターマーケットもあるので6時か7時にはスタンバイしたいものです。(9時までOKだが8時をすぎると売り物がほとんどないです)

 

さて今日は少し違うテーマで通貨や投資の本質を考えます。

 

 

 

なぜインフレ率が必要なのか?

いかがでしょう?

どうお考えですか?

 

特に2%のインフレ率が理想的と言われていますがなぜ2%なのでしょう?

 

日本は過去10年は0.5%くらいですね。昨年はマイナス。

米国は現在は1.4%くらい(2020年12月)です。過去10年は2%くらい

 

FRBはこれが1年を通じて2%をコンスタントに超えることがはっきりすれば金融政策を見直すと言っています。

 

つまり金融緩和が「縮小」に向かうのです。

 

一大事ですね。株価は下落するでしょう。

 

なので株式投資としてもインフレ率の問題は「失業率」とともに重要テーマです。

 

なお学術論文ではないのでわかりやすさ重視で書いています。

 

紙幣の出現が経済を大きく変えた

金とか銀とかの実物貨幣の時代が長く続きました。

 

その時代は通貨の全体量が決まっていたので経済は大きく発展することはできませんでした。

 

中国の紙幣の歴史

政府が関与すると大量発行→インフレになる図式

北宋の「交子」「会子」は商人たちの為替でうまく機能

 

商人たちの閉ざされたネットワークではこれらの為替は信用を維持してうまく機能していました。

 

政府発行ではやがて紙くずに

ところが

財政難に苦しむ政府が見逃すはずがありません。

 

北宋は歴代中国王朝で一番役人の給料が高く支出が多かったそうです。

 

開祖趙匡胤のクーデター防止で軍人を骨抜きにして「文人優先」の制度を作ったのです

 

科挙でも文官上位でした。儒教社会です。

 

なので武官は下に置かれ、軍事は劣勢でずっと女真族の金に圧迫されていました。

 

なんか現在の日本と共通点が多いです。

 

この会子、交子は政府でも発行されました。

北部の金でもお金が足りないのは同じなので同じく発行。

 

そして財政難で乱発→インフレもどこも同じ

 

政権が交代すれば紙くずです、さらに期限が決まった紙幣が主流だったようで「紙幣での蓄財」は無理

という使い勝手の悪いものでした。

 

北宋も南宋も北の遊牧民の女真族やモンゴル族に常に圧迫されており軍事費の負担はいくら合っても足りなかったのです。

 

儒教的には評判の悪い「歳弊」という「お金で平和を買う」システムも案外ウインウインだったのかも知れません。これにも多額の費用がかかりました。

♣毎年膨大な量の茶、生糸、絹織物、銀を金に贈った。金にとっては征服するより効率的。

 

遊牧民は「利益」さえ受け取れればいいからです。しかし儒教に染まると面子重視に変わりますね。

 

中国歴代王朝が軍事的に遊牧民に劣勢だったのは、馬に慣れていないこともありますが「儒教」の弊害もあると思いますね。

 

ともかく元以前は紙幣は乱発→紙くず 路線です。

 

フビライの元の「塩引」は信用力あり画期的

モンゴル人は戦いにしか能力がなく、しかもそのことを自覚していました。

だから経済は「色目人」と言われるトルコ系やペルシャ系の人に任せています。

♣トルコ系というと現在のトルコを思い浮かべるけどルーツはモンゴル高原・中央アジアです。現在のトルコは進出先です。

 

人民から容赦なく搾り取ったアフマッドなどが有名ですね。

 

何しろ不正蓄財が国家収入の数年分というから半端ないです。

 

まあ略奪そのものは草原の権利なので不思議ではないですが「着服」が問題視されたのです。

 

短期略奪という「キャピタルゲイン」から「農耕によるインカムゲイン」の利をチンギスハンに説いたのは契丹族の耶律楚材でした。

 

さてモンゴル族は従来の漢族の重農主義と異なり「重商主義」です。

 

かれらは「塩引」というものを利用しました。

「塩引」自体はすでにあり「塩」との交換為替になります。

 

元はこれを共通通貨の「銀」とリンクさせました。

 

つまり「兌換紙幣」に格上げしたのです。

 

塩自体も専売品で「高価」だったのです。

 

馬を主体とする交易では銀や塩はかさばりまた重いので「塩引」は広く普及しました。

 

最も元末期にはやはり乱発されて価値が低下するのは同じです。

 

金(銀)本位制でも紙幣の発行で経済は拡大する

銀の裏付けがあって通貨量が拡大しますから経済も拡大します。

 

現代では常識なこんなこともなかなか普及までは大変だったんですね。

 

さらにドルの兌換紙幣の役割が最終的に終わるのはニクソンショックのときです

 

通貨量に経済が制限された

紙幣が流通しないと通貨量が拡大しないので経済は発展しません。

 

そんな社会では給料は毎年同じが当たり前です。

 

同じく物価も同じです。

 

こんな社会では貯蓄は有効です。

 

ただし江戸時代みたいに幕府が何度も小判を改鋳して品質を落とすと小判の価値自体が下がります。

 

だから蓄財用には改鋳前の小判の価値が高かったそうですね。

 

この時代には「投資」はあまり魅力的ではないですね。

 

鉱山開発とか新田開発とかリスクが高いです。

 

インフレがない社会は幸せ感が少ない

中世の絵なんか見るとなんか窮屈で幸せ感がないですね。

 

先入観でそう見るのかも知れませんが。

 

金貨の量が決まっている社会では「賃上げもない」し失業対策や景気対策もできません

 

だから労働者の地位は限りなく低く「住み込みで無給」の奉公人も多かったです。

 

生産設備の田畑を所有している貴族たちの立場は強く、小作人の立場は弱いです。

 

だれもこの時代にタイムマシンで行こうという人はいないでしょうね!

 

つまりインフレのない社会は幸せじゃない!ってことです。

 

大ざっぱですけど。

 

結論

適度なインフレは必要

 

ぜんぜん説明になってませんね。もし需要があれば続きを書きます。

 

お目汚し失礼しました。

 

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