チンさん投資塾

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

0.5%ルールへのコメントとシュミレーション

1月18日月記述

暖かい部屋のイラスト(男性)

先日の「配当の代わりに0.5%ルールはいかが?」では多くのコメントを頂きました。

元の記事はこちら

【出口戦略】配当の代わりに0.5%ルールはいかが?欧米→日本でも普通になる! - チンさん投資塾

 

コメントは

1 0.4%ルールは聞いたことあるけど0.5%は初めてです

はい私も0.4%は記事で見ました。0.5%ルールは「リターンによって自由に設定可能」とあったので私が設定したのです。

 

0.4%の根拠は年5%リターンですが

欧米では債券も組み入れるのがスタンダード

半分くらいは債券を入れます。年齢が高くなるほど債券の割合は多くなります。

一般的には100ー年齢が株式比率

と言われます。

だから70歳の方なら30%が株式で70%が債券となります。

 

債券は株式の半分くらいのリターンが平均的です。

なので株式が7%なら債券は3.5%程度です。

これが半々に入っていればリターンは5%になります。

 

ですから毎月0.4%は年率で4.8%ですからちょうどこれに相当します。

債券が多ければやや「切り崩す」方が多いでしょう。

 

債券は日本人には適切でない、また時期も適切でない

しかしこれは長期金利が5%くらいだった頃の基準です。

現在の米国の長期金利は1.1%です。

とても多くのリターンを稼ぐ環境にありません。

 

米国のインフレ率は2%を超えており目減りするからです。

これも資金が株式市場に流れ込む理由の一つです。

 

債券価格は金利の変化で上下する

2018年秋の長期金利3%を天井にして昨年の0.6%台まで長期金利は下落してきました。

その分債券価格は上昇したのです。

それがデータとして残っているので債券の過去3年のリターンは4%くらいあるのです。

対してこれから同様に利率が下落するのは難しいです。

とりあえず現在1.1%ですから2%の下落はマイナス1%まで下落しなくてはなりません。

 

だから現在の1.1%がどう動くかが問題ですがこれはだれにもわからないことでしょう。

巷間言われているのはこれから2%に向けてジリジリ上昇するシナリオです。

 

となると債券は下落します。

 

今は債券には手を出さないのが賢明

普通人としてはそんな難しいものに手を出す必要は全くありません。

 

日本はインフレ率が0.5%程度

で低いですから債券を買うのも現金で持つのも変わりません。

海外債権は多少の1,2%のリターンが得られますがその代わりに為替がそれ以上に動きます。

 

ですから日本人は今新規に債券を買う理由はありません。

以前投資されたものについてはこの限りではありません。

 

債券がなくて株式だけならリターンはこれ以上になります。

超長期の米国のリターンは8%くらいですが控えめに6%としたのです。

 

<リターン参考データ>

ここ10年はとても市場が良かったです。

これを基準にするのは問題ありなので控えめにしました。

ちなみにここ10年のリターンは

2020,1,12 全世界 先進国 米国 米国 新興国 リート 債券
  VT IVV+VEU IVV QQQ VWO RWR BIV
  全世界   S&P500     米リート 中期債券
15年リターン     9.6 15.1      
10年リターン% 8.73 10.12 13.31 19.7 3.23 11.24 4.77
10000ドル10年で 23953 28620 36030 52887 14597 30285 16042
リスク、標準偏差 13.33 13.33 12.42 17.9 17.21 15.35 4.12

 株式なら新興国を除きどれも高いリターンになっています。

 

→毎月0.5%は控えめで問題ない

 

コメント2 せっかくの資産を取り崩すのにはやはり抵抗がある

 

これは誰しも同じですね。

しかし合理的な方法でかつ得な方法なので欧米のように広く使われる可能性は高いと見ています。

スマホと同じであたらしいものには若い方ほど抵抗は少なくなるんじゃないでしょうか?

 

とにかくリタイア後のいつでも設定できるので今悩む必要は全くないです。

これから数十年のうちには日本人のマインドもすっかりかわっているでしょう。

 

コメント3 QQQとかなら毎月1%でも問題ないですよね?

上記の表をみるとQQQは15年でも15%のリターンですからこれを根拠とすると毎月1%も計算上は可能になりますね。

 

いい機会のなのでシュミレーションもしてみましょうね

 

仮に投資資産を5千万とします。これは今から積み立てれば可能な額です。年齢に寄りますけど。

 

0.5%ルールだと毎月25万円、手取り22万くらい

税金は利益の20%なので5倍に増えていたら20万X0.2=4万です。

その時は手取りは21万ですね。

 

現実には中央値は10万以下?

年金もありますから実際にこの方法を採用されるかたの中央値は5万くらいかなと予想します。

 

年金からそんなに不足するとも思えないので余裕部分に当てられる気がします。

 

そうすると個人差が大きいですね。

温泉旅館も1万以下から5万くらいまでピンきりです。

 

実際に生活費の補填に充てる場合でも数万円が主流ではないでしょうか?

 

だから0.5%のフルの20万円超は少数派に思います。

 

さらにQQQでフルに切り崩して毎月1%だと名目50万手取り40数万円は小数派に感じます

 

多額に見えるけど無茶ではないことに注目

机上の遊びのようにみえますけどこれらは「現実のこと」で決して無謀ではないことに注意が必要です。

 

例えば控えめな15年リターンを使用した時50万円を毎年積み立てると

S&Pでは9.8%ですから(積立計算のサイトで自分の年令でやってみてください)

30年で9085万円40年で2.5億です

QQQでは

30年で3.3億、40年で16億です

 

それぞれ半々積み立てて年間100万円の積立なら

30年で4.2億、40年で18.5億です

 

0.5%ルールなら

30年の方は毎月手取り200万弱40年では毎月900万くらいになります。

 

物価の値上がりを差し引いても十分リッチな額です。

 

「そんな多額のお金は要らない」「使い切れない」

などの問題は置いといて

 

これは十分可能で、無理じゃない数字なのです。

しかもこれは税金を払ったあとのお金ですからね。

 

これでも元本は増えている

年6%を取り崩しただけですからS&Pで年3.8%分増えます

QQQなら9.4%分増えます。

 

これは保守的な15年リターンを使用しましたが

10年リターンだとさらに大きな数字になりますね。

 

10年リターンで計算すると

年間100万円をQQQに積立投資すると年率20.4%ですから

30年で20.5億

40年で162億です。

 

それを月に1%切り崩すと

月に1.6億、手取り1.5億弱になります。

大リーグのエース選手以上です。かれらは年俸から税金を払いますから。

 

ウエルスナビの広告で米国の家庭は資産が多いとありますが

これを見ると株式投資の歴史が長い国では平均値、中央値ともに積み上がった資産も大きいのはうなづけます。

 

逆に言えば米国でも中央値はこれには遥かに及ばないでしょう。

困窮者も多いです。

 

だから地道に投資し続けることはやはり「並大抵のこと」ではないのですね。

 

みなさんにはチャンスがあります!

頑張ってください。

 

テスラで一発当てないでも十億以上はだれでも固いです。

続けられればですが。

 

地道に投資の学習をする価値は十分にありますし報われますね。

 

他のコメントも頂いていますがピックアップしました。お許しください

 

今回は以上です。

これに関する動画は

https://youtu.be/wgFRqe9kAu8

https://youtu.be/vDdSDQHctiU

です

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