チンギスハンのブログ

投資歴40年リタイア済の67歳シニア。永久保有を目指して米国株を投資中

株式投資は儲かると思う誤解【リタイアに向けて失敗しない投資術、下書き2】

予想屋のイラスト

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株式投資を始める人は儲かると思って始めるけどそれは誤解です

「投資をすればお金持ちになれる」「投資で儲かる」と思って株式投資を始めるとやがてうまくいかないことに気づきます。

上記は「投資でお金持ちになった人がいるだけ」です。すべての人がそうなるわけではないし、あなたがそうなる保証もありません。

 

ただ、他のギャンブルや宝くじと比べるとはるかに有利です。

FXと比べるとほんのわずか有利です。

 

これらをまず比べてみましょう。

ギャンブル系は期待リターンがマイナスで何回もすれば必ず損をする

還元率というのがあります。平均してお金をいくら返しているかという割合です。

低いものから挙げると

1 宝くじ・・・還元率46%(総務省より)

100円買うとその時点で平均46円になります。それでも買う人がいるのは当たった時の金額が何億円という高額だからです。

お金のしくみを理解している金持ちは決して買いません。

さらに当選者のその後が当選前よりかえって不幸せになる割合が高いです。

海外では数十億円という高額な宝くじもあります。

♣生命保険も宝くじの「変形型」と言われています。宝くじよりは還元率は高いですが必ず胴元が儲かるように設計されています。必要最小限にして掛けすぎに気をつけましょう。

2 公営ギャンブル、競馬、競輪、競艇・・・還元率75%程度

これらは趣味で楽しむもので資産の形成には決して向きません。確率的にはですが。

過去には競馬で数十億儲けて脱税で摘発された市職員がいましたから、皆無とは言えません。

数字上恐ろしく不利なことは計算で簡単にわかります。

1レースで75%に減ります。そのまま掛け続けると

0.75X0.75X0.75=0.42で3レースで早くも半分以下になります。

10レースもすると初めの20分の1ほどになります。

 

「必勝法売ります」などの広告がありますが、平均よりもかなり的中しても金銭的には儲かりません。もし儲かるなら情報を売るより自分で馬券を買えば手っ取り早いです。

 

♣多くの投資の有料情報は「有利ならなぜ自分でやらないのか」を考えれば多くを淘汰できます。株式でも同じです。

3 パチンコ、パチスロは良くて85%くらい、カジノ系は最高は98%

パチンコ、パチスロで金持ちになるのも確率的には難しいです。

カジノはゲームやルールによっては、ブラックジャックなど、99%というのもあります。数学的には優秀です。しかし100%を越えることは決して無いので、カジノで金持ちになることも無理です。1回だけに限定すれば相当にイーブンに近いですが本来のカジノの遊び方ではなく「一発屋」として嫌われるらしいです。

手数料を考えなければトントンのFX・・・ゼロサム

株式投資をする人はFXをする人を下に見ています。

「あんなことしても数学的、確率的には儲からないのにな」「なぜ確率的に有利な株式投資をしないんだろう」という具合です。

だから為替が大きく動いて、たいてい円高ですが、多くのFX投資家が何千万と損をしたというニュースを見ると「いつかはこうなると思っていた」と冷ややかに見ます。

 

しかしFXは上記のギャンブルと比べると優秀です。手数料を除けば100%だからです。

このように参加者の損益がプラスマイナスゼロになるのをゼロサムといいます。

上記のギャンブル系はすべてマイナスサムですね。サムとは合計です。エクセルにあるやつです。

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株式投資はプラスサムだが1日では0.02%と有利さはごくわずか

株式投資は確率的にはプラスです。

そのことを理由に株式投資をする人はギャンブラーやFX投資家を見下していますが、使い方によってはFXとなんにも変わりません。

1日での優位性は0.02%に過ぎないからです。

 

デイトレードをした場合には手数料を除いて1万回して勝つのが5001回負けるのが4999回です。ほぼ同数で優位性はありません。

手数料を加えると統計上は有利とは言えません。まさしくギャンブルです。

ギャンブルとして考えるとカジノ系より有利ですが。

米国株は過去50年の平均で年9.73%のリターンがあった

上記の数字の根拠は過去のリターンの成績です。米国の上位500社でつくるS&P指数があります。

この過去のリターンは配当込みで

50年・・・9.73% 30年・・・9.89% 20年・・・7.94% 10年6.98%です。

また株価は配当を除いて50年で30倍になっています。

過去の数字を365で割って1日では0.02%としたのです。

短期間では有利性は失われる

100円玉を投げたら半分は表が出ることはよく知られています。

しかしこれは2回投げれば1回は表が出るという意味ではありません。

5000回とか1万回投げれば半分に限りなく近づくという意味です。

 

だから株式投資で年間6%程度のリターンが期待できると言っても1年以内ではどうなるかは不明です。マイナスも考えられます。

景気後退の時期に当たれば5年でも不十分です。

しかし20年、30年となると期待リターンは確実に得られます。多少の前後はあるかもしれませんが。

ここまでの結論

◇5年以内の期間で株式投資で儲けようとするのは無理がある。

◇20年30年の長い期間では誰もが6%程度のリターンを手にすることができる

♣これは米国市場のデータです。日本市場の場合は30年経ってもバブル時の最高値を40%ほど下回っています。配当を加えればプラスになりますが上記のように6%ほどのリターンは得られていません。かろうじてプラスです。

今後の日本株はわかりませんが全部を日本株で運用する理由はありません。

日本株の割合は世界でのシエアの8%あるいは10%に留めるべきと考えます。米国のシェアは55%です。

ほとんどの人は5年以内でも成果を期待して参入する・・・大きな誤解

むしろ1年位で成果がでる、儲かると思って参入する人が大多数でしょう。

だから1年経ってマイナスになると「おかしい、自分は下手なんじゃあないだろうか」とか「きっと上手にやっている人がいるんじゃあないか」とか思ったりします。

 

確かに短期でもうまくやっている人はたくさんいます。

しかし20年、30年、それ以上の長期投資目的なら短期でうまくやる必要は全くなくてインデックスの積み立てをコツコツ続けることが最重要です。

 

 そして仕事を頑張り、節約して「より多くの資金を投入する」ことの方がはるかに重要です。投資が小さいうちはやり方の優劣は影響は少ないからです。

 

投資リテラシーが投資に影響するのは投資金額が大きくなってからです。それまでは積み立てを続けながらじっくりと学んでいけば十分です。

 

一方短期で成果を挙げるやり方はハードルが高いですが、超絶人気があります。

これにも多くの誤解があります。それは次回にします。

 

今回は以上です。ご意見やコメントをください。

 

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