チンギスハンのブログ

投資歴40年リタイア済の67歳シニア。永久保有を目指して米国株を投資中

高値圏での個別株の買いは難しい、インデックスは関係ないけど

画板で絵を描く人のイラスト(男性)

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米国株は高値圏にある

今回出てくる銘柄 MSFT、MO、JNJ

(はじめに)

下はS&Pのチャートです

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振幅が小さくなり下値(トレンドライン)が切り上がっており「三角持ち合い」の形の中では上にブレイクしやすい好形になっています。

しかし今回ブレイクするとは限らず一旦下落して「レンジ相場」になる可能性も高いです。

もう少し長い2年のチャートで見ると

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昨年暮れの大幅下落のボトムから下値(上昇トレンドライン)を切り上げて現在に至っています。

一方上値(抵抗線)は7月から抜けずに押し返されて振幅が小さくなって収縮する「三角持ち合い」の形です。

この形は収縮していくとどちらかにブレイクするのが一般的ですがこのチャートからは上に抜ける確率が高いです。

一方来年にも始まるだろう「景気後退」を意識して上値は限定的という見方が多数派です。

弱気になる材料はないが強気に買っていくほどでもないという難しい局面です。

インデックスの定期買いなどは何の問題もなく継続でいいのですが個別株については難しいです。

<個別株の買い>

1 高値を買い進んでいく方法は難しい局面になっている。

主に成長株の場合、決算を確認しながら「高値を買い増し」していく方法が一般的にあります。

しかし上値が押さえられている現在この方法はなかなかうまく行きません。

昨日好決算を発表したMSFTの場合は

<10,23発表20年1Q決算>

売上予想32.22B→実際33.06B 対前年度比13.7%

eps予想1.24ドル→実際1.38ドル AZURE対前年度成長率59%

と好内容でした。しかし株価は時間外で反応していません。

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6月の下落から8月にかけては上昇トレンドです。

7月の好決算を見て140ドル付近で買った人は「やり方は正しかった」のに若干のマイナスの状態です。

上に上に買い上がっていく展開は変化したと見ています。

好決算あるいは高値更新で「買う」方法の成功率は下がりつつあります。

サース銘柄などは予想を上回る好決算でも株価が下げるケースが多いです。

ここまでの結論

好決算、高値での買いの成功率は低くなっている

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2 高値づかみに注意

高値づかみ→下落放置→投げ売り

は素人が大損する時の典型的なパターンの一つです。

もう一つは

ナンピン買いを繰り返す→下落止まらず→投げ売り

どちらも投げ売りで終わっているところがミソです。

それは

「自分は投げることはない」と誰もが思うからです。

しかし想定外のことが起こるのが株式市場です。

高値で買う場合は「損切り設定を徹底して実行」

することで「大損」のリスクがなくなります。

損切りラインの設定は必ずしも必要ではないと思いますが、割安株を買う場合など、高値で買う場合は設定が賢明です。

2 キズものの優良株を割安で買う

長期保有で問題ありの物件を買う方法もあります。

<MOアルトリアの場合>

先日からウオッチしている、そして買い直したMOアルトリアが続伸しています。

MO46.75ドル0.41ドル上昇0.88%、予想PER11.9配当7.25%

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電子タバコの禁止で売られていました。

チャートの8月末の一時的な急騰は兄弟会社PMフィリップモリスとの合併交渉に反応してのものですが破談になりました。訴訟リスクが高くなるとの理由です。

その後底を打ち順調に上昇中です。

自分は42ドルで買い戻しをしています。昨日46.4ドルで少し買い増ししました。

悪材料が出なければ上昇は続くと見ています。

ただし200日線の48ドルを越せないと「戻り売り」「利益確定」が出て押し戻される可能性はあります。

<JNJの場合>

ベビーパウダーへのアスベスト混入問題でリスクを抱えています。

1万にものぼる訴訟を抱えています。

JNJ129.9ドル0.70ドル上昇+0.54%

◇19年3Q決算は◯ eps(NONーGAPP)予想2.01ドル→実際2.12ドル

売上 20.73Bで予想を590m上回る。対前年比1.9%増

投資指標は予想PER17.85配当2.94%とPGの予想PER25.28、配当2.44%と比べて割安です。

ヘルスケアのトップ銘柄なので将来性もバッチリです。

唯一の欠点は「山のような訴訟」です。

売上的にはわずか2%ほどですが訴訟に負けることが続くとやばいです。

チャートは

まず2年から

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超優良銘柄にしては振幅が激しいです。

次に日足です。

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何事も無ければ今回の好決算で140ドルを上回る展開だったでしょう。

2つのチャートを合わせて見ると訴訟次第ですが下値も上値も限られてレンジ相場に見えます。

投資額を限るならリコールの悪材料が出た今は安い買い時と判断して昨日買い増ししました。130ドル。先週の金曜は126ドル台もあったのですが、今週の月、火でさらなる下落がないことを一応確認しました。結果的に3連続高でリバウンドしています。

 

ずっと以前に115ドルで買ったのがあります。いい買い増しチャンスかなと思ったのです。売るわけではないので安ければいい仕込み場になります。

 

ヘルスケアは政治的にも影響を受けるので訴訟と合わせてこれからも下落はあると思います。

業績は着実に伸びているのでこれからも安いところは拾って買い増ししたいと思っています。

3 インデックスなら何も考えずに買い増しができる

高値づかみの心配がない代表はインデックスです。

こんな局面でもインデックスの優位性が現れますね。

 

♣傷モノといえば737MAXのトラブルで上下動を繰り返すBAボーイングがありますがこれはむしろトレード向きなのでまたの機会に。また政治で動くUNHもありますね。これもまたにします。

ここまでの結論

◇高値づかみからの下落投げ売りは素人が大損するパターン

◇高値で買う場合は損切り設定・実行が有効

◇レンジ相場が続けば高値を抜くのは難しくなる

◇傷モノ優良銘柄を割安で買うのも一法

 

今日は以上です。

それではみなさまの良い投資を!

 

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