チンギスハンのブログ

投資歴40年リタイア済の67歳シニア。永久保有を目指して米国株を投資中

過去のリーマンとITバブル崩壊から今度の景気後退への対応を準備する

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来年にも景気後退が来ると言われています。

景気後退となると株価も当然大幅に下がります。

ピンチでもありチャンスでもあります。

 

来ないかも知れませんが一応心づもりと準備はしておいたほうが安心できます。

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来るとしたら今度の景気後退は過去の景気後退や◯◯ショックとは違うでしょうが、参考になる面もあるでしょう。

そこで直近の大幅下落の2回、2000年のITバブル崩壊と2008年のリーマンショックを振り返り、その原因と対策を考えます。

2000年のITバブル崩壊の場合は株価が高すぎた

IT企業なら中身に関わらず高いPERまで買われてバブルを演出しました。

.comがついていてば投資家は株価を吊り上げたので「ドットコムバブル」とも呼ばれます。

しかし中身が伴っていないことがわかり暴落しました。

9.11のテロ攻撃に対するアフガン侵攻などの戦争で景気は盛り返しました。

パソコンなどが行き渡り需要が伸びずに供給過剰、需要不足になったことも原因でした。

スマホはまだなかったのでITの利用もそんなに実用化しなかったのです。

大手のMSFTやCISCOなどは生き残り現在は株価も復活して成長しています。

 

現在はハイテクも随分違います。大手ハイテク企業はちゃんと利益を上げており、MSFTなど大手ハイテクのPERはアマゾン以外は30以下です。アップルはインデックスより低いです。

ただしハイテクサースの会社では成長性を重視して利益を上げていない企業が多いです。

赤字が普通であることから「利益を出す努力が足りない」「経営陣の浪費が目立つ」ケースもあります。

成長性を上げるだけなら「安売り」すればいいからです。

やはり売上上昇率とともに「利益率」もこれから重視されるようになると見ています。

<対策>

成長性だけで評価されている会社の株は避ける。予想PERが50を越えるとか赤字の会社とか。(一般的な話ですのですべてがダメと言っているわけではありません。個々の会社については自己判断でお願いします) 

2008年9月のリーマンショックは信用不安を伴い大型だった

米国の信用が不十分な層への住宅ローンである「サブプライム債券」を金融工学を用いて紛れ込ませ、ギリギリ適格債券にして投資家に販売しました。

どこにリスクが潜んでいるか誰もわからず大混乱になりました。

信用不安からリスク資産は叩き売られて、新興国株は3分の1、4分の1まで安くなりました。

先進国でも半値以下まで売られました。日本もです。

 

資源国通貨、新興国通貨は大幅な下落になり、当時私が多く保有していた豪ドルは100円から50円台まで下落しました。私はかろうじて90円で売却しました。

円キャリー・トレードの巻き戻しが原因

金利が安い日本円やスイスフランを借りて、高金利通貨やより投資効率の高い地域で運用する「キャリートレード」がリスクオフで強烈な「巻き戻し」を起こしました。

 ドルが強くなりましたがそのドルも円に対しては弱かったです。

<対策>

キャリー・トレードは現在もふくらんでいると思われるので「巻き戻し」の急激な為替変動で影響を受けるFXなどはしない。不必要な外貨は持たない。

新興国への投資は避ける

<対策>→景気後退の可能性がある現在、新興国通貨、資源国通貨は避けたほうがいいと思っています。繰り返さないかも知れないが、繰り返す可能性も高いです。

同様に新興国株式、債券も避けるべきと思っています。

新興国株式は景気後退で暴落のときにはうんと安く仕込むことが可能です。

新興国の代表は中国です。

<補足>

新興国通貨、債券はリスクの割りに割高と思う

金余りでしかもフル投資を強いられる機関投資家によって金利が高めの新興国債券は買われすぎていると見ています。

彼らは機動力があり「即逃げ」しますが、逃げるのが下手な素人は近づかないのが賢明です。

信じられないようなリスクの高い国の債券でもそんなに金利は高くないです。

※金利と債券価格は逆相関の関係

→つまりあまり有利ではない。

→先進国債券、米債券までが限度と思う。

 

<対策>

 新興国対象の商品は持たない

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不況では株価は実体以上に大きく下落する

 暴落時の下落は①速度が早く②下落幅が大きいのが特徴です。

その原因は

原因1 投資心理が悪化して参加者が市場から逃げ出すから

プロもアマも「早く売って現金化すること」を目指します

需給のバランスが崩れるので買い手がおらずに「フリーフォール」で落下します。

 

配当が高い株は株価の下落でより高配当になり「インカムゲイン投資家」からは妙味がでて買われるので下げは小さいです。

配当がなくてPERが高い株はそのような歯止めがきかないので下落幅は大きくなります。

<対策>

1 下落が大きい株はできるだけ持たないようにする。

2 インデックスが一番安心できる

3 個別株では高配当株、ディフェンシブ銘柄・高配当株の下げ幅が小さい

♡インデックスと高配当株・ディフェンシブ銘柄の比較では私はインデックスを推します。その理由は景気後退が近くなると金利も下がり、これらの株はすでに相当に買われて割安とは言えなくなっています。また個別株としてのリスクは他の株同様にあります

原因2 プロが下落に乗じて儲けようとするから。

プロたちは下落に対しては素人のように「動かない」作戦はとれません。

会計的にも時価で保有株の計算をするからです。

だから素人のように「1、2年で戻すだろう」なんて悠長なことは言っておられません。

 評価の下落を防ぐために①持ち株を早く売る②空売りで損失をカバー、あるいは利益を得る

行動に出ます。

この行動で下落が速く大きくなります。

 <対策>

1 暴落中は判断や行動ができにくいので事前に行動を決めておく

2 暴落でも売らずに保有できる対象に絞っておく

今度の景気後退はどんなタイプ?

過去の経験があり金融機関の過剰な投資が制限されているので金融不安が起きることは考えにくいです。

またITバブル崩壊時のように実体を無視して高値に買い上げられているわけでもないです。

したがって来年からの景気後退は過去の2タイプとは違うタイプになりそうです。

 

過去の2回のような過激でないことが予想されます。

下落幅もリーマンほどではないでしょう。

 

とはいえ通常よりは下落幅は大きいでしょうし期間も長いでしょう。

自分の忍耐力・適応力も不明なことから準備しておくに越したことはないです。

 

不安な対象は今のうちに撤収してインデックスに転換する、あるいは現金化しておけば安心です。

 

インデックスの定期買いは継続で全く問題ないです。

 

景気後退・株価大幅下落は通常より安く買える「チャンス」の面も持っています。

うまく生かしたいですね。

♡私はリーマン時は必死に耐えて何とか無事通過しましたが、買いについては不十分でしたので大いに不満です。今度は準備してしっかり買えるようにしたいですね。

以上です。

それではみなさんの良い投資を!

 

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