チンギスハンのブログ

投資歴40年リタイア済の67歳シニア。永久保有を目指して米国株を投資中

能力や立場の違う人の投資法や保有株は参考にならないワケ

雑誌やネットでの「推奨株」には何の意味もない

マネー雑誌やあるいはネットで予想のプロの人が「推奨株」を出しています。いっぱい推奨している人もいて「的中」とか「1300%上昇達成」とか書いています。

競馬じゃあないけど「当たり株」を見つけたくて誰でもが興味を持ちますよね。

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自分のお金じゃあないから好きなことが言える。外れても何のリスクもない。

「そんなに儲かるんなら人に教えずに自分でやったら」と突っ込みたくなりますね。

ノーリスクで好き勝手に言えるのが彼らの特権でしょう。実際にズバズバ当たるのなら予想屋の人はすぐに何十億、何百億の財産が築けるでしょうから。

ネットでも言われていますが「気を付けたほうがいいです」

まだ日本株が主体ですがね。

というのは彼らは「話題になりそうな」「短期間にもてはやされそうな」「イナゴ」になりそうな銘柄を選んで推奨しているからです。

デイトレードとかで短期売買専門なら利用価値はあるかも知れませんが長期保有には向きません。参考にする分には構わないです。

投資家心理で高値では売れない・・・巧妙な作戦

証券会社の推奨株も同様です。旬のテーマで推奨していますからもう8合目まで上がっている可能性が高いです。これは私の意見ではなくて某大手証券の方が話していたのです。そのくらいになっていないと「食いつきが良くない」とのことです。

高値で売れないのは投資家心理ですから結局は損をします。営業の人に「20%も上がりましたね、売りませんか」と電話されても売れないのが普通なのです。

かくして下落に巻き込まれて結局は損をするというお決まりのパターンです。

しかし責任を証券会社に持っていくのは「筋違い」です。かれらはちゃんと「利確」を勧めていてそれを断ったのは当の本人なのですから。

投資家心理を利用した巧妙な手口です。どちらにしても証券会社は手数料が入ります。

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本人が乗りたがっている流行の後押しをする

全員とは言いませんが予想屋の人は素人投資家が心の中に持っている「投資したい株」を探り当てて後押しをしています。

頭の中に漠然とあるものを具体的に理論武装して買うのを後押しするわけです。

だから対象はその時点で飛び交っているワードやテーマになります。

 

去年「セキュリティーファンド」の営業をある証券会社からしつこく受けました。

「これからのトレンドですよ」「もう動き始めていますよ」「早く買わないと上がっちゃいますよ」・・・あまりにしつこいので電話ブロックしました。

情報流出が頻繁に起こって世間ではセキュリティー強化をNHKでもたびたびやっていました。ITにうとい人には「流行だな」と感じるには十分です。特にシニアでは「キラキラ」と見えます。

 

「自分のわからないものには手を出すな」といったのはバフェットですが至言ですね。

しかし普通の素人投資家は手を出すのです。結果は知りませんがうまくいったとは思いません。

そんな素晴らしい可能性をプロの投資家が見逃すはずもなくしっかり仕込んで「そろそろ売りのきっかけが欲しい」と高値での売り場を探しているところだったでしょう。

遅れてうかうかやってくる「素人が投資したファンド」は格好のカモです。

しかし8合目とはいえそれからも上がるので「まったくチャンスがない」とは言えませんし「詐欺」とはいえません。全ては投資家の責任です。

もし買うのならセキュリティー銘柄を調べて個別に投資するほうが怪我が少なくリターンも大きく、そして何より納得がいくと感じます。経験にもなります。

達人の銘柄が凡人に適しているとは言えない

成功している素人投資家のマネをしてもうまくいかないと思っています。

素人とはいえプロ並みのいやプロ以上の熟達者も多いです。

彼らは才能が高く機動力に優れています。判断もはやく実行力も抜群です。

能力が違えば作戦も違う

歩兵と騎兵では使う作戦も違います。同じように行動すると機動力のない歩兵は逃げ遅れて戦場に取り残されてカモになってしまいます。

だから「高値でさっと逃げられる機動力」の人と同じ銘柄を買ってはいけないのです。

気づいてみたらとっくに利確して他に転戦していたとわかります。

 

旬の銘柄は上昇も大きいけど落ちるのも一瞬です。ちょうど昨年仮想通貨、暗号通貨で世界の人が目にした通りです。ビットコインは百万円を回復しましたがその他コインは低迷のままです。

 

普通の才能の素人投資家が旬の銘柄に飛びつくのは若い人の言い方だと「養分になりに行く」ようなものです。まして凡人は気をつけなければなりません。

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目的や立場が違うと投資法も違う

欧米では資産が多い人が高配当株を買って「優雅な配当生活」をするスタイルも一般的です。

自動的に配当が入金されるので「思い切りお金が消費」できるのです。

ちょうどオイルマネーで贅沢をするアラブの金持ちを連想させます。

コツコツとお金を増やしてきた成功者にとって、例えば百億の投資なら3億ほどのキャッシュが入るのはリッチな老後生活と言えます。

その人はあなたとは違う立場かもしれない

多くの若い人にとって「高配当株戦略が適していない」と考えていますが立場によっては最適かもしれません。

親からビルやマンションを引き継ぐ立場かも知れません。不動産の補完としてならアリです。

またたくさんの収入があるけど不安定な立場かも知れません。そういう人には安定した配当収入は心の安定、支えになります。

だから特定の投資方法を、例えば「高配当戦略」をよくない投資法だというつもりは全くないです。

将来の年金額では不安で何とか資産を増やしておきたい多くの人にとっては「最適ではない」と思うだけです。

 

雑誌の記事やブログではその人の個人情報は伏せられます。その人の立場がわからないのに同じ戦法を取るのは危険が大きいと感じます。

大変だけど自分にぴったりの投資法は自分で苦労して、失敗しながら探して、実践して身につける以外にはないと思っています。

今日は以上です。差し出がましいことを申しました。

それではみなさんの良い投資を!

今回の記事の動画は→https://youtu.be/MtVc9GqJyyM

 

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