チンギスハンのブログ

投資歴40年2017年にリタイア済。米国株に投資中。グロース、高配当株、インデックス保有。

<リタイアしてわかったこと>得るものは時間、失うものはいっぱい、延期も選択肢。

仕事に追われる日々を送っていると時間が自由に使える人がうらやましくてしかたありません。そこで「早く仕事を辞めて、精一杯自分の生活を楽しむぞ」と誰もが思います。私もそう思っていました。現役時は土曜日も仕事で月に3回くらいしか休めなかったからです。そして念願のリタイアをして1年半が過ぎました。その経験をふまえてまとめました。

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得るものはあり余る時間、失うものはいっぱい。

私たちはつい得られるものに目が行きがちです。しかし、リタイアによって失うものはたくさんあります。一旦手放してしまうと手に入らないものも多いです。リタイアしてから現役でバリバリ働いている同級生に会って「いいなあ」と思うならそのリタイアは先に延ばした方がいいです。

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仕事をしていれば考える必要がない。

忙しくしていれば、どうやって自分の時間を捻出するのかが課題です。毎日が自然と埋まっていて工夫できる余地は限られています。そして少ない時間を有効に使おうと努力します。リタイアすると一週間の予定を全部自分で埋めなければいけません。

時間を持て余すようなら、週に何回かでも働いている方が得で楽。

余った時間にアルバイトでもしよう、と考えるなら、今の会社もしくは同じ業種が有利です。経験はなにものにも代えられない価値だからです。一から新しいことにチャレンジして成功した例もマスコミに紹介されていますが確率は低いです。先日行った起業の支援相談会で聞いたところでは、3年後も続けている確率は10%~20%の間と担当者が言ってました。(私はついて行っただけですが)嘱託として勤務日を少なくしてもらう手段もあります。一旦離れると復職はよほどでないと難しくなります。

急な変化への対応の準備ができているか?

リタイア生活に入るのはとても急激な変化です。一日のほとんどを占めていた仕事がなくなりぽっかり穴が空くわけですから。変化に対応できない方がふつうと言えます。対応がまだ準備不足と思えば先延ばししながら「徐々に準備する」方が変化は少なく成功確率がぐんと増します。

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孤独に耐えられるか?

日本では人間関係の多くの部分は仕事がらみです。仕事を辞めるとそのような人たちからは「関係ない人」として忘れ去られる運命にあります。会社や業界で幅をきかせていた方ならさみしさはひとしおでしょう。新しい人間関係を作るとしても一気には難しく、また苦労して作っても今までのメンバーからすると「さえないなあ」「地味だなあ」と感じることでしょう。あなたも単なる普通のシニアになるわけですから。「落ちたもんだなあ」「自分の時代は去ったなあ」と感じる人が多いようです。

母のいるサ高住では男性は80を過ぎても元〇〇会社、元校長、元~という人が多いそうです。レッテルなしの自分に耐えられないのでしょう。「わしを何だと思っとる」と言う人もいるそうです。施設側からすると問題老人ですね。

嫌っていた会社や会社の人間関係がなつかしく思え、逆に望んでいた「自由な時間」が「手持ちぶさた」となって自分を苦しめることもあります。退職後の勤務が柔軟に選べるようになりつつある今、リタイアには十分な検討が必要と考えます。蛇足ですが私自身はリタイア生活を楽しんでおり後悔はありません。以上です。次回はお金編を。

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