チンギスハンのブログ

投資歴40年リタイア済の67歳シニア。永久保有を目指して米国株を投資中

株式投資の不都合な真実、1月初めを下回る。

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

 

さて、S&Pが今年初めの水準を下回ってしまいました。

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今年になってから投資した分はおおむねマイナスになった計算になります。スポットで買ったとしてもたいていの場合はマイナスになっています。また、定期的に買った場合もトータルではマイナスになります。

 

「長期的な視野で投資しているので問題ない」という方も多いでしょう。確かに10年以上の長期的な計画で投資をすすめておられる場合は、影響はほとんどないといえます。一時期でしかないですから。

 

あるいは「自分の持っている株は十分に利益が出ている」という方も多いでしょう。個別株では上昇しているものも多いです。最近急落したアマゾンも年初から60%高い水準にあります。

 

各ジャンルの代表的な銘柄を見てみます。年初からではなく過去1年です。(Yahoo Finance)

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青がS&Pです。デフェンシブ銘柄からPG、ヘルスケアのJNJ、ハイテクで安定して成長しているMSFT、公共株から電力大手のDUKデゥークエナジーです。

 

マイクロソフトは25%くらい高い水準にあります。またディフェンシブ株は今年の6月をボトムに持ち直してきています。金融引き締めの終着点が意識されているのでしょうか。今回の下落でも影響が少ないです。PGなんか上がってますね。

 

都合よくマイクロソフトなどの銘柄に投資できていれば問題ないですが、そうもいかないのでやはりS&Pが下回ったという点の意味は大きいかと。

 

<原点に帰って自分の投資を見直す時期かと思う>

これまで10年に及ぶ上昇トレンドで「米国株に投資すれば上がる」というのが常識になっています。しかし、こういう機会に投資を見直すいい機会かなと思っています。

 

<原点に帰って考えるとしばらく待つという選択肢もある>

1 今後の減速を示す、数値や見方が増えてきている。

先日、JPMのチームの3年以内に80%の確率で「リセッション入り」という研究を書きましたが(2年以内60%、1年以内28%)、他にも減速を表す数値や機関は出てきています。

(1)GDP成長率

先日GDP成長率が公表されました。4~6月4.2%→7~9月3.5%

個人消費前年比 4%増 輸出△3.5% 住宅投資 △4% 設備投資前期8.7%から今期0.8%と減速。住宅は長期金利の上昇(金利上げ)の影響が大きいでしょう。今後も減速は続きそうです。

 

IMF予測では 18年2.9%、19年2.5% 20年1.8% (2018年10月時点)日経新聞と下方修正されています。さらに2020年には財政効果が薄れて景気後退の可能性が高い(ルービニ、NY大教授)との指摘もありました。

 

昨日書いた、JPMの研究チームの予測とも合致しています。

 

これらの予想が当たるかどうかはわかりませんが、やはり3年以内に80%くらいというのが大方の見方のようです。

 

2 勝ちパターンが確立していないなら「2年ほど、最長で3年ほど待つ作戦」は有効に思える。

上昇銘柄を選択できる、インカムゲインに徹している、インデックスを長期で積み立て中、などの一貫した方針がないのなら、待つ作戦はリスクがなくて有効です。

 

自分は少額でインデックスに積み立てがありますが、微々たるものなので、「勝ちパターンを持っていない」投資家に属します。

 

来年以降、振幅は大きそうだ。

いつまで上昇を続けるかはわかりませんが、FRBの金利政策をめぐって来年以降ますます、振幅は大きくなると思います。例を挙げると

(1)長期金利が3.5%越え、4%越え

(2)長短金利の逆転。

(3)経済悪化にも関わらず利上げ。etc・・

 

神経を使う割に上昇は限られそうだ。

わかりませんけど。自分的にはそう思うのです。

 

他の市場はさらに厳しいか?

世界の中で唯一ハッキリした「金利引き締め」を実行中の米国でさえ、不透明なのですから、日本を始め他はもっと不透明です。

 

例えば日本株だと①円高②自動車関税を常に意識させられます。

 

※私の勝手な見方なので、当てはまらないところはスルーしてください。

追記 私の方針 

今年の春までに従来の保有株を金額ベースで75%ほど売りキャッシュ化しました。その一部で「研究投資」をしています。行動していないとリテラシーは向上しないと思うので。ハイテクに投資していますがリスクが投資枠の1%以内に収まるように少額に抑えています。「リタイアシニアなのにハイテクとか大丈夫?」と「クマどん」さんから心配もいただきました。ありがとうございます。そういう事情です。詳細は別記事で。

 

追記2 「くま男」さんより「最下点の見分け方」についてご質問をいただきました。

最下点についてはわかりません。教科書には「通過した後でないとわからない」と説明されています。申訳ありません。

 

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